夢だったプリンセスラインのドレスでフォトウェディングをするの
だめよ、せめて結婚式は
ちゃんとしないと!
新居購入と結婚が同時の場合、結婚式の準備も進めないといけない方もいるでしょう。
同時進行は体力的にも金銭的にも時間的にも大変です。
ここ最近は、双方の家族だけで食事会だけをして、フォトウェディングという場合もありますが、本人たちの希望はもとより、これまで育んでこられたご両親の希望も聞いておきたいもの。
本人たちが披露宴は要らない、といってもご両親は親戚一同にお披露目したい場合もありますし、どこかで折衷案をだしておかないと揉めると面倒です。
私たちは、
自分たちの貯金で出来ることをする
というスタンスでした。
(自分たちで準備するので、あまり口出ししないで!ってことですね)
夏に入籍&入居、秋に結婚披露宴だったので、若干シビアでした(笑)
だって、もうお金がかかる現実を先にみちゃってますから、どうしても
新居購入・住宅ローン返済>結婚式
こういう感じになります。
結婚でいただいた両家からのお祝い金は住宅購入の頭金に使っちゃってますから、手持ちの貯金でなんとかします。
お得に結婚式・披露宴をしよう
体裁や豪華さよりも、料理のおいしさを重視した私たちが選んだのは、
レストランウェディング
私たちがお気に入りのイタリアンレストランで、レストランが提携しているウェディングプランナーさんと、できるだけコストを抑えたプランを考え、レストランに牧師さんを呼んでもらい
人前式→披露宴をすることにしました。
工夫できるところは自分たちでしよう
ウェディングドレスとタキシードは、紹介してもらったお店でオーダーしました。
(レンタルドレス20万~、オーダードレス(小物込み)15万だったので)
ウェディングボード、招待状、席札、ウェディングベアは自分でも作れます。
これだけでも数万浮きます。
当日はプロのカメラマンにフォトをお願いしていましたが、ビデオ撮影は身内に頼みました。お友達の何気ないコメントを拾ってくれたりして、それはそれで味があるんです。
結婚披露宴のあと、そのまま新婚旅行に向かうという強行日程のため、式場を飾る花々は残念ながら新居に持ち帰れません。
なので、会場を飾る花は一つずつフラワーアレンジにしてもらって当日飾りつけ、それをお花のおすそ分けとして皆さんに持ち帰ってもらいました。これ女性に大ウケでした。
さて、費用はいくら?
21年前なので、どの程度参考になるかは定かではありませんが(笑)
招待客は50名 プラス新郎新婦の私たち。
簡易チャペル式、装花、ウェディングドレス、タキシード、音響、司会、ギフト、カメラマンなどを含めて、結婚式・披露宴自体は150万ちょっとで行うことが出来ました。
装花は結婚式場によっては持ち帰り不可のところもあるようですが、レストラン直営の花屋さんだったので、ゲストにおすそ分けできるように相談して、アレンジフラワーをところどころに飾るアイディアをいただきました。
選ぶ会場によって持ち込み、持ち帰りのルールが違います。レストランによってはいろんなプラン会社とウェディングを手掛けていて、持ち込みなどの融通のききやすいところなども多くあるようですので、いろいろ探してみてください。
個人的な感想として、ホテルウェディングは決まりも多くお値段も高くなりがちですが、ネームバリューがあり、親受けがいいところも多く、一生に一度の結婚式にいろんな夢を詰め込んでいる方も多いですから、お値段と相談して、いずれを選ぶにしても楽しい結婚式、披露宴になるようにしたいですね。
御祝い金のお話
結婚式に招待された方は、会費制でない限りは御祝い金を包んで参加されますが、その御祝い金を当てにして結婚式を行うのは考えものです。
招待客50人。
一人3万御祝い金をいただくとして、150万。
手持ちが200万あるから、最大350万の結婚式ができるわ~
こんなのは捕らぬ狸の皮算用です。
止めておきましょう。
- 一人3万が相場と思っていたけど、実際友人からいただいたのは2万だった。
- 御祝い金を結婚式場の支払いに全額あてたけど、その後友人の結婚式が5件続いた。
こんなことはあるあるです。
結婚が決まっている人、彼氏彼女がいる人からの御祝い金は別にして取っておきましょう。
近いうちに結婚式に招待されてお返しする可能性が高いからです。
私と夫は、結婚予定のある友人、親戚からの御祝い金はすべて別にしておきました。
その後、大体はそう遠くないうちにその方への結婚の御祝い金として、そのまま返すことになりました。
結婚式ってなんとなく続くものです。
1年で3回招待されたわ、なんてこともよくあります。
その時、慌てないように別にしておくことをお勧めします。
どこにお金をかけたいかを考える
結婚式・披露宴って希望を出していくと際限なく金額が上がっていきます。大体が2時間、多少延長しても3時間くらいで終わります。延長料金はもちろんかかります。
仮に3時間で300万の結婚披露宴だと1時間100万。楽しい時間を共有するのにどのくらいまでなら出せるのか、また絶対妥協したくないところ(ドレスはどんなので、ケーキはどんな形で、ピアノの生演奏はかかせないわ、など)はどこなのかよく考えて、新居も構えるのであれば、互いの落としどころを決めておきましょう。