住宅ローンも無事に組めたし
これでマイホームを手に入れたぞ
うれしいですよね。自分の城ですもんね。
無事に住宅ローンが組めたら一安心。
新しい家には、新しい家具、家電、照明器具、カーテン いろいろこだわりたくなりますよね。
私もそうでしたから。
でも、ちょっと待って!
それらを購入するお金は別に用意してありますか?
さか分割払いとかしませんよね?
なんでもかんでもローンを組んで買うのはダメですよ。
毎月支払いに追われる生活なんて、マイホームを楽しめません。
家を買うと決めたときに、これらのことも考えておきましょう。
結婚と同時に家を買う場合は、いただいたお祝いをそれらの購入費に充てることもあるでしょう。
その場合は、地域性もありますがお祝いのお返しの有無などを双方のご両親と確認をしてくださいね。
親戚づきあいなどがありますからね。
①新しい家具を購入する。
ちゃんと寸法を測って、家のサイズに合わせて、ベストな位置に買いそろえた家具は素敵です。
ダイニングセットやベッド、ソファーなどは、しょっちゅう買い替えるものでもありませんから、長く使えるいいもの、気に入ったものを買うのがおすすめです。
②子供が小さいうちは、手持ちのものを使う。
お子さんがすでにいらっしゃるなら、小さいうちはおもちゃなどで家具に傷をつけたりすることもあるから、手持ちのものをとりあえず使うのはいかがですか。
ソファーで飛び跳ねちゃうお子さんも多いので、こだわり家具はもう少し聞き分けができるようになってからでもよいかと思います。
③一人暮らしで使っていた家具を使う。
とりあえず使える家具は使っておく、というのも手です。
二人なら大きなダイニングセットは要りませんし、シンプルに広い空間を贅沢に使うことができます。
おうちを買うので精一杯、という方は無理せず今あるものとミックスすることも視野に。
個人的には、家電を一斉に購入するのはお勧めしません。
マイホームの内部にもこだわりたいのは分かるんですが、家電の寿命は大体10年前後。使い方や家電との相性もあるでしょうけど、一斉に買うと買い替えも同時期になることが多いです。
エアコンに関しては、使わない部屋がある(将来の子供部屋)場合は、生活上必要なところだけ設置しておくほうがよいです。エアコンは省エネのものがどんどん出てくるので、必要になってから新たに設置するほうが良いです。
マイホームに新しい家電を揃えたい方にお勧めするのは、毎月定額を家電貯金しておくこと。
それがあれば、買い替えのときにも慌てずに済みます。
例えば月々¥3000なら年間¥36000それを10年貯めておけば¥360000になります。
月々¥5000なら年間¥60000、10年で¥600000!
冷蔵庫と洗濯機の同時買い替えもできますね。
この貯金はあくまでも家電用、と分けておくのが良いです。ほかの用途には使いません。
うちは夫が一人暮らしをしていたので、新婚当初は洗濯機とポットをそのまま使っていました。
二人分の洗濯の量は決して多くので、後々子供ができてから大きいものに買い替えればいいし、ポットもあれば
便利くらいでしたから。
電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫は新たに購入。これは一人暮らしサイズでは小さすぎました。
家電は少しずつ買うタイミングをずらしておくのが、買い替え時に金銭的に慌てなくてよいですよ。
新居に入って驚いたのが、カーテンレールがないことでした。自分でつけないとないんです。
カーテンにするのか、ブラインドにするのか、全くつけないのか、お部屋のイメージにつながる
ものなのでよく考えて購入しましょう。
照明器具もこだわりなどがあるでしょうけど、掃除のしやすさも考慮しましょう。
キッチンと比較的近いところにシャンデリアのような複雑な照明器具を付けると、油汚れが付きやすいので手入れのしやすいもののほうがストレスが少なくて済みます。