ローンを組む時に、固定か変動かに加えてボーナス払いを併用するか否か、ということも決めます。
私はボーナス払いをお勧めしません。
私たちの場合は、当時互いにそれほどボーナスが多いわけではなかったので、
ボーナス払いはしません!
と決めていました。
ボーナス払いをしなかったわけ
ボーナス払いを選択すると、毎月の支払額が少し楽になるかもしれませんが、夏と冬のボーナスでまとまったお金が住宅ローンの返済に消えていくため、家族旅行や帰省、車の購入など他の用途に使うお金が減ってしまいます。
また、ボーナスは業績不振で減額になったり、支給されなかったりすることもあり得るのです。
毎年必ず支給されるものと決まっているわけではないのです。
コロナ禍でボーナスカットの憂き目にあった方も多いと思います。思いがけないボーナスカットでも、ボーナス払いをしていると夏と冬に数十万円を払わなければいけません。
今期は業績が悪いからボーナスカットだって~。
これじゃ、ローンの支払いができないよ。
こういった事態を防ぐためにも、毎月の支払いだけにしておくほうが安全です。
ボーナスはあくまでも余禄と考える
- コロナ禍で今期はボーナスがでない
- 業績不振で一律20%ボーナスカット
といったことが起こる可能性があるのがボーナスではないでしょうか。
年に2回必ず一定の金額が保証されている、という類のものではありませんよね。
仮にボーナスカットがあったとしても、ボーナス払いを組み込んでしまっていたらローン返済は待ったなしですから、気を付けないといけません。
月々の給料で住宅ローンを払い、暮らしを整え、貯金をし、ボーナスは特別会計や旅行などに充てられると、日々の生活に影響なく過ごせるのではないかと思います。
我が家のボーナスの考え方
先で子供ができたときに私の働き方が変わるかもしれないし、予測不可能な事態が起こらないとも限りません。
あくまでもボーナスはプラスアルファ(余禄)として考えるものとして、日常生活には予算として組み込まず、それなりにいただけたときは、互いのお小遣いや旅行や外食、ほしいものの購入に充てることにして、基本的には貯金することにしました。
なにか思い立った時でも、先立つもの(お金)があればなんとかなると思ったのです。
- ローン返済に追われて、毎日の生活がカツカツになるのは避けたい。
- 旅行や外食、お出かけ、趣味も楽しみたい。
とにかく返済に全力投球でしんどくなってしまうことのないように、
無理のない返済計画を立てていきましょう。