共働きから片働きになったときの生活費を考える

正社員から扶養内パートになり、第一子出産ギリギリまで楽しく働いていた私。

事務員さん
事務員さん

1年たったら保育園に預けて復帰してね。

荷物置いておくからね。

パートの私にも皆さん優しくて、子供が生まれて保育園に預けられるようになったら、パートから社員になって頑張ろうと思っていました。


私のパート代がなくなるということは

しばらくは8万強のパート代がなくなるので、夫の給料だけでやり繰りせねばならないということです。


もともと二人でローンを組んでいるので、どんな形であっても私も働くことが必須ですが、1歳で保育園に預けるまでは、パートなので無給。



やりくりをがんばる以外にないのです。

当時の夫の給料は、だいたい¥275000くらい。


なのでこれをベースに袋分けの金額を見直しました。

出産後の生活費 

・住宅ローン        77000

・水道・光熱費・通信費   35000

・保険料          25000
(2人分)

・ガソリン代        5000

・食費           30000
(1日¥1000×30日)

・日用品費         5000

・夫こづかい        30000
(昼食代・散髪代含む)

・妻こづかい        10000

・予備費          8000

・医療費          10000

・貯金           40000

それぞれの金額を袋に入れますが、余ったら残し貯め。



子どもが生まれたらもらえる児童手当は、毎月支払われるのではなく4か月ごとに年3回の振り込みなので、毎月の収支には含まず子供名義の通帳に貯金です。



子どもを保育園に預けて、仕事に復帰し、このままの生活費のペースが保てれば、私の給料分の余力が生まれます。




もともとローンもきつめではないのでなんとかなるはず、の精神でゆるく袋分け生活を始めました。


余力がない時は貯金を頑張らなくてもいい

第一目標だった3年後に200万を繰り上げ返済する、はクリアしました。

その時の話はこちら↓

住宅ローン控除期間中に200万繰り上げ返済してみた話

予定外のお祝い事や、不意の出費がかさんだり、産後のしんどい時にちょっと楽してお弁当を買ったり、なんやかんやと出ていくお金が多くて、

若き日のsekirara
若き日のsekirara

予備費だけじゃ足りなくて、貯金用のお金を使ってしまったら

思うように貯金ができないわ。

ということがあっても、今は赤ちゃんを育てることに集中する時期。多少の袋間の貸し借りはオッケーです。
(この時期は貯金から借りっぱなしになっていましたが)



これまでは先取り貯蓄は、いち早く貯蓄用口座にお金を移していましたが、産後の一時期だけはギリギリまで手元で現金として持っていました(赤ちゃんを連れてATMに行くことが大変なので)



結果として、予定より貯金額は減っています。持っていると使いたくなるのが人というもの。でも今はイレギュラーな時期と割り切りました。



なにかあったときのために貯めなくちゃ!と一生懸命にならなくても、また働き出せば貯金することもできるのだし、毎月の給料を使い切ってしまって収支がゼロになってしまっても、マイナスにならなければいいじゃない、という気楽さでいかないと0歳児の育児はハードすぎます。




貯金ができるに越したことはないですが、まずは赤ちゃんを育てていくことと、新米ママの産後のメンタルと体調の復帰が一番大切です。健康はお金で買えませんから。

仕事に復帰するときのこと考えておく

産後の母子の健康面に気を付けつつ、仕事に復帰した後はどうするかも、少しずつ考えておかないといけません。


そもそも共働きであることが前提の住宅ローンですから。



近隣の保育園の状況や、市町村の待機児童の対応、産後の働きかたの会社との確認など、考えておくことはいろいろあります。



私の場合、子どもを産むまではパート先が高校生用の塾ということもあり、シフト制で17時から22時という勤務時間帯もありました。これは夫の帰りが遅いからできたことで、子どもが生まれた後はこの勤務時間は無理なので、働く時間帯も変わっていきます。


時短は可能なのか。子供の体調不良時などのフォロー(夫が休めるか、親に頼れるか、有休を充てられるか)も考えておく必要があります。

まとめ

  • 働き手や収入が減ったときの、家計の見直しをする。
  • 産後は無理せず、収支ゼロで貯金が出来なくても大丈夫と割り切る。
  • 仕事復帰後のことも考えておく。